準強姦罪(刑法178条2項)
準強姦罪とは、女性の心神喪失・抗拒不能に乗じ、又は女性を心神喪失・抗拒不能にさせて姦淫することを内容とする犯罪です。

心神喪失とは、精神的な障害によって正常な判断力を失った状態を、抗拒不能とは、心理的・物理的に抵抗ができない状態を言います。
睡眠・飲酒酩酊のほか、著しい精神障害や、知的障害にある女性に対して姦淫を行うことも準強姦罪が成立します
医師が、性的知識のない少女に対し、薬を入れるのだと誤信させて姦淫に及ぶのも準強姦罪が成立します。
なお、犯人が暴行や脅迫を用いて被害女性を気絶させ(心神喪失にさせ)、姦淫に及んだ場合は、準強姦罪ではなく強姦罪が成立します