Q かなりお酒に酔った状態でSEXをしました。そうしたら翌日、「準強姦罪で告訴する。」と連絡がきました。準強姦罪とは何ですか。私はど うすればよいでしょうか。

強姦罪は、暴行・脅迫によって女性を反抗できない状態にした上で、女性器に男性器を挿入することで成立します。それに対し、準強姦罪は、正常な判断力を失った状態・反抗不能の状態を利用して、女性器に男性器を挿入することで成立します。加害者自らがそうした状態を作り出さなくても準強姦罪は成立します。すでに泥酔していた女性を姦淫するような場合です。睡眠中・飲酒酩酊中の女性に対するものの他、精神障害・知的障害を抱える女性に対するものが多く見られます。「準」強姦罪という名前から、強姦罪よりも罪が軽いのではないかとの印象を持たれる方が多いですが、両者とも刑の重さは同じになっています。どちらも重い刑罰が規定されています。事が大きくなる前に弁護士に相談しましょう。初期の段階での事件対応が、その後の流れを大きく変えます。

参考条文
(強姦)
第177条
暴行又は脅迫を用いて13歳以上の女子を姦淫した者は、強姦の罪とし、3年以上の有期懲役に処する。13歳未満の女子を姦淫した者も、同様とする。

(準強姦)
刑法第178条第2項
女子の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、姦淫した者は、前条の例による

※注意※
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